放射線から守るレシピ

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切り干し大根の中華風

民報新聞49回3月19日号
「放射線に負けない健康レシピ」「切り干し大根の中華風」


亡き母が寝たきりになったのは、階段から落ちて骨折してからでした。義母が車椅子になったのも、寝起きに転んで腰を骨折してから。骨折は怖いと分かっていたはずなのですが、油断でした。凍った道路で滑って転んで腰をしたたか打ち、いまだに立ち上がる時や起き上がる時に、ビビビと強い痛みがあります。それなのに、ゴミ出しに行った時にまた滑って転び、今度は右手首を痛めました。「気をつけろと言っただろ。去年できたことだって、できなくなっているんだぞ」と叱られました。あーショック、若くないって大変。骨を丈夫にするにはどうしたらいいか、今の最大の関心事です。

一口アドバイス

厚生労働省推薦の骨粗しょう症を防ぐ「骨作り」アドバイスでは、切り干し大根が推奨されています。それもそのはず、切り干し大根は野菜の中でもカルシウムなどのミネラル類がとりわけ多く含まれています。同じ量の生の大根と比べると、カルシウムは23倍、鉄分は49倍、マグネシウムは17倍です。しかし、切干大根のセシウムを心配している人も多いようです。県の農業総合センターによれば、切り干し大根から比較的高いセシウムが検出されたのは、大根の乾燥による濃縮ではなく、また空間線量にも関係がなく、干す場所によります。壁を背にした場所、地表に近い場所では、チリが舞いやすく吹き溜まりができ、付着が多くなります。壁際や地表から離し、風通しのよい場所で作るのが最良のようです。

切り干し大根の中華風(4人分)

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「材料」
切り干し大根30g 、キュウリ1本、白炒りゴマ大さじ2、酢大さじ1、砂糖小さじ1、オイスターソース大さじ1、ゴマ油大さじ1

「作り方」
①切り干し大根は、たっぷりの水でもどして、軽く水気を切る。
②切り干し大根は、長いものはザク切りにする。
キュウリは5cm長さの細切りにする。塩少々(分量外)を振ってしばらく置き、水気を軽くしぼる。
③ 炒りゴマは、大さじ1をすり鉢ですり、残りの半分はそのままにする。
④ 酢・砂糖・オイスターソースを合わせて、よく混ぜ合わせる。
⑤ ボウルに、切り干し大根・胡瓜・④の合わせ酢・③の白ゴマ・ゴマ油を入れてよく混ぜ合わせる。
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# by memesk | 2013-03-20 15:46 | おかず

温野菜

民報新聞48回3月12日号
「放射線に負けない健康レシピ」「温野菜」


東京のスカイツリーのほぼ真下にある夫の実家には、入院中の義母と弟家族が暮しています。震災以後は長男も居候しています。今日も大食いの長男から「帰りが遅くなったのに、イタチョーが食事を作って待っていてくれた」とメールがありました。弟は木更津で板前、イタチョーとして腕をふるっています。いつ行っても嫌な顔ひとつしないで、温かく迎えてくれます。年末に家族8人で1週間ほど押しかけた時に、作ってくれた温野菜。家や仕事場では、こんなシンプルなまかない飯が「うまい」ようです。野菜を並べた皿ごと冷蔵庫に入れて待っていてくれたので、チンをしてすぐ食べられました。あまりのおいしさに、
朝も食べ、昼も食べました。飽きない!

一口アドバイス
野菜が簡単にたくさん食べられ、電子レンジを使えば3~4分でできあがるので、忙しい人にはぴったりです。今のところ、福島の野菜類で放射性物質が心配なものは見当たりません。しかし、セシウムとの闘いは長期戦です。これからの季節は家庭菜園をなさる方も多いと思いますが、土にはまだセシウムはあります。とりわけ幼い子がいる家庭では、先ずはよく洗うことが大切です。また皮をむけばかなり減らせます。キャベツは、外側の皮を数枚むけば減らせます。野菜は繊維質も豊富ですから、排出する力にも期待し、免疫力をあげるためにもせっせと食べましょう。

「温野菜盛り合わせ」(4人分)

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「材料」
グリーンアスパラ1~2束、サツマイモ1/2個、大根1/4本、カボチャ50g、ニンジン1/2本、シメジ60g、キャベツ4枚

「作り方」
①野菜はタワシでよく洗って泥を落とし、大根、ニンジン、カボチャは皮をむき、サツマイモは皮付きのまま1センチ厚さに切る。グリーンアスパラは、根元5センチほどの硬い皮をピーラーでむき、1本を四等分に切る。シメジは石づきを取り、ほぐす。キャベツは良く洗い、食べやすい大きさに切る。
②蒸し器に布巾またはキッチンペーパーを敷き、材料を並べて5~8分蒸す。電子レンジのときは、材料を皿に並べてラップでおおい、3~4分間チンをする。
③好みのタレで食べる。
たれ
・オリーブ油と塩・こしょう
・酢醤油(1:1)
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# by memesk | 2013-03-13 20:20 | おかず

焼きリンゴ

民報新聞47回3月5日号
「放射線に負けない健康レシピ」「焼きリンゴ」


チェルノブイリ原発事故の影響で、子どもの甲状腺がんなどが多発したベラルーシ共和国。子ども達の内部被曝を防ぎ健康を守るために、学校や保養施設では様々な取り組みがなされていました。①徹底した線量測定、②セシウムの排泄を促し免疫力を高めるリンゴなどの果物を食べる、③よく洗う、塩・酢に漬ける、ゆでる、加工するなど、放射性物質を減らす工夫。誰でもが簡単にできることばかりです。政府は「セシウムの汚染があるところで健康に暮らすには、方策を知り、実行すること」と、子どもや住民への教育に力を入れていました。セシウムの臓器の取り込みを減らし、免疫力をアップさせるため、もっとリンゴを食べましょう。

一口アドバイス
ベラルーシで「リンゴのセシウムの汚染はどうか」と聞いたら、「最初から、リンゴはまったく問題がない数少ない食品でした」とすぐに明確な答えが返ってきました。福島のリンゴも「基準値以下」「検出せず」です。リンゴ、桃、イチゴ、みかんなどの果物には、セシウムを排出させるペクチン(水溶性の食物繊維)や免疫力に重要な役割を持つビタミンやミネラルが多く含まれています。フィンランドでの25年間におよぶ疫学調査の結果でも、りんごは肺ガンに対してリスクを58%低下させ、すべてのガンに対して17%リスクを下げます。寒い季節に食べるには、消化がよく熱々の焼きリンゴがおすすめです。

焼きリンゴ(4人分)
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「材料」
りんご2個、砂糖(蜂蜜)小さじ1、バター小さじ1/2、(好みで)シナモン少々 ・ラム酒少々

「作り方」
①よく洗ったりんごを横に二つ割りにし、先が尖ったスプーン(グレープフルーツ用のスプーンなど)で芯をくり抜き、皮に、つまようじで15箇所くらい穴をあける。

くり抜いた穴の中に砂糖(蜂蜜)、バター、好みでシナモン、ラム酒を入れる。

180度に熱したオーブンで、30分~40分くらい焼く。

メモ
*ちょっとボケ気味のリンゴや、イマイチの味のリンゴでも最高に美味しくなります。
*リンゴの汁が出るので、皿に載せて焼きます。
*トースターや電子レンジでも作れます。電子レンジで作るときは、深めの耐熱皿に入れてラップをかけ、レンジに入れ500wで5分間チンし、ラップを外してトースターへ移し、5分ほど焼き、軽く焦げ目をつけます。
*蒸し器で作るときは、湯気の上がった蒸し器で15~20分蒸します。
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# by memesk | 2013-03-13 20:18 | おやつ

みそ

民報新聞46回2月日号
「放射線に負けない健康レシピ」「みそ」


30年以上も前になりますが、始めて味噌つくりに挑戦した時のことです。ご近所の飲み仲間4人で、同じ大豆、米、塩、麹を用意して一緒に作りました。1年過ぎてから、作った味噌を持ち寄り試食してびっくり。まるで味が違っていました。そして、4人とも「自分の味噌が一番美味しい」と思い、譲りませんでした。以来、味噌つくりを続けてきました。「もうやめよう」と思ったことも何度かありましたが、家族に「家の味噌しかうまくない」「家の味噌以外は食べられない」と言われ、なんとか続けてきました。味噌汁はもちろん、味噌にぎり、味噌田楽も絶品です。

一口アドバイス
1986年、日本がん学会で、当時国立がんセンター研究所の平山(ひらやま)雄(たけし)所長により、16年間にわたる6つの都道府県に住む40歳以上の男女26万人の味噌汁と胃がんの関係で、胃がん以外のがんについても、「味噌汁をよく飲む人ほど死亡率が低い」という調査結果が報告されました。また2003年に米国立がん研究所誌(電子版)に掲載された研究によれば、「乳がんを発症した人の割合は、味噌汁を1日3杯以上飲んでいた人は、1日1杯以下の人と比べて、40%低かった」というのです。さらに、「原爆被爆者の中で無症状の人たちは、普通の人より多くの味噌を日常的に使っていた」ことから、広島大学原爆放射能医学研究所伊藤明弘教授は、味噌で放射性物質による障害を抑えられるのか、実験動物のマウス(ねずみの一種)を使って実験し、消化器の細胞の回復を促進する作用があること、肝臓がんの発生が三分の一に抑えられることを明らかにしました。味噌はすごいのです。

味噌
「材料」
大豆6キロ、麹6キロ、塩3キロ

「作り方」

①大豆はゴシゴシとよく洗い、大豆の2倍から3倍量の水に一晩つけておく
②麹は塩とよく混ぜ合わせる。手のひらでもみほぐすように全体を均一にし、麹の一粒、一粒がパラパラになったらOK。
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③一晩おいた豆は、いったんザル等にあけ水を切り、さらに洗い、煮豆を煮る様な感じで水を加えながら大豆が指でつぶれるくらいまで、弱火で8~10時間煮る。時々アク取りをし、吹きこぼしに注意する。(圧力鍋を使うと早い。火にかけて泡を取り除いてから、圧力鍋に蓋をして圧力をかけるようにすると、大豆のゆで汁が吹きこぼれにくい)
④大豆が煮あがったらザルにあけて、煮汁(種水)は捨てないでとって置く。種水は、あとで使う。

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⑤煮あがった豆を冷めないうちにスリコギ等ですりつぶす。多少の粒が残っていてもかまわない。(ミンサー(ひき肉機)で挽く方法は簡単で便利)

⑥すりつぶした煮豆に②をムラなく混ざるように気をつけ、④の種水を足しながら粘土程度の固さになるまで混ぜ合わせる。

⑦仕込み用の桶に塩を振り、⑥はゲンコ大くらいの玉に丸めて投げ入れ、すきまのない様に隅々まで詰め込み、表面を平らにし、笹の葉を敷き詰め、ラップで覆い、押しぶたをして、重石を置く。日が当らない、温度変化の少ない涼しい場所に保管して熟成させる。(重石の目安は、仕込む重量の2~3割を目安に)
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⑧3ヶ月位過ぎると、熟成が進んでくるので、この時期に天地返しか容器を移し変えて、表面を平らにして、最初と同じように、笹の葉を敷き詰め、ラップで覆い、押しぶたをして、重石を置く。この時に、カビを見つけたら取り除く。(白カビは酵母の一種の産膜性酵母。旨みなので取り除かない方が良いと言う人と、味噌の味を悪くするという人がいますが、私は臭いをかいで、いい匂いだったら取り除きません。黒カビや緑色その他の色のカビの場合は雑菌によるカビなので取り除く)

メモ

*大豆6キロ、麹6キロ、塩3キロは我が家の仕込み量。家族構成によって、その半分、あるいは、大豆1キロから作ってみてはいかがでしょうか。
*汚染のない笹の葉が手に入らないときは、そのままラップをかぶせてもよいと思います。
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# by memesk | 2013-03-07 17:49 | 味噌

塩麹

民報新聞31回10月30日号
「放射線に負けない健康レシピ」「塩麹」


「うまいなあ!」料理を滅多にほめない人から言われると、こそばゆい。「塩麹でまろやかな味でしょ」なんて、すぐ調子に乗って解説しそうになる我が身をぐっと抑えます。食卓に評論、解説は無用、おいしければ、それでいい。夫が好きなものは、私には手が届かない蕎麦、寿司、刺身で、嫌いなものは私が好きなカボチャ、ヒジキなどの煮物。この違いを、長い間嘆き続けてきましたが、自分が食べたいから煮物は作ればいいのだと思うようになったら、いつのまにか私が作る煮物や豆を「美味しい」と言うようになり、私も夫が打つ蕎麦や、寿司が大好きになっていました。

一口アドバイス
放射性物質による汚染が心配な魚類。東京海洋大の水口憲哉名誉教授によれば、アジ、サバ、ブリなどは、もともと汚染が少なく、今年になってさらに測定値が下がってきているというのです(10月2日付本紙)。アラ、うれしい!早速アジを買ってきました。セシウムは水溶性なので、焼く、揚げる、蒸す調理法は、食品中に閉じ込めてしまいます。煮付け、酢漬けや塩漬けなど食品から水分が出る調理法のほうが、セシウムを減らせます。しかも、この最強の発酵食品、「塩麹」を使えば、10分漬けただけでも、1週間漬けたような深い味わい。味もワンランクどころか数ランク上がり、免疫力アップにもなって、一挙両得です。

アジと野菜の塩麹漬け(4人分)
塩麹
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「材料」
麹200g、塩50g、水280ml(塩10%)


「作り方」
①麹は手でこすりパラパラにする。

②水は沸騰させ、塩を入れて溶かし60℃まで冷ます。

③麹を②に入れ、タオルなどに包んで2~3時間保温し、さらによく混ぜ合わせる。

④保存容器(ガラス製または陶製など)に入れ、熟成させる。

1日1回ほどかき混ぜる。夏場は1週間ほど冬場は2週間ほど熟成させる。でき上がりは麹の芯がなくなり、おかゆのようにトロリとしてくる。蓋を開けると甘い香りがしてくるのでわかる。保存は冷蔵庫で、半年ほどで使い切る。

鯵と野菜の塩麹漬

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①赤・緑ピーマン、エリンギは食べやすい大きさに切り、塩麹をまぶして10分ほど置く。
②鯵は、内臓を取り、エラも取り除いてよく水で洗い、水けをふく。盛りつけたとき表になるほうの腹に飾り包丁を入れる。
③鯵に塩麹を小さじ1~2をまぶし、10分間ほど置き、グリルでこんがりと焼き、皿に盛る。
④赤・緑ピーマン、エリンギもグリルで焼き色が付くまで焼き、盛り付ける。

メモ
塩麹は、野菜、スライスした肉、魚の切り身、ゆで卵、豆腐、ゆでたキノコなどにまぶして10分から半日程度置き(夏は冷蔵庫で)、そのまま、あるいは肉、魚などは焼いて食べます。
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# by memesk | 2013-03-07 17:41 | 漬物

栗・小豆おこわ

民報新聞30回10月23日号
「放射線に負けない健康レシピ」「栗・小豆おこわ」

「おこわ」と言ったら、「それ何?」と言われました。もち米を使った炊き込みご飯の呼び名は「おふかし」とか、地域によって様々です。おこわは、強飯(こわめし)から、蒸した飯が炊いた飯よりもやや硬めになるので付けられました。おふかし、おこわなど、「お」がつく言葉は、「おかず」、「おかか」、「おから」など色々ありますが、この呼び名は宮中に仕える女房が使い始めたそうで、優美で上品とされています。だのに「おこわ」となると、腹の虫がいうことを聞きません。別腹どころか、何杯でも食べてしまうのですから、優美・上品とは程遠い現実があります。その中でも、最強の栗と小豆入り、4カップ炊いても多分間に合わないぞ。

一口アドバイス

最近一番の大ショックは、栗の収穫制限。セシウムが基準値を超え、県が摂取や出荷等を差し控えるように要請していますが、収穫制限は福島市、相馬市、広野市に、出荷制限は、二本松市、伊達市、南相馬市。悔しい、情けない。昨年に引き続きですよ!早速『食品の調理・加工による放射性核種の除去率』を調べましたが、栗の除去率のデーターはありません。でも、皮をむき、酢水に1~2時間漬け、下ゆですれば、セシウムはかなり除去できるはず。長く続く放射性物質との戦い。調理で減らせるデーターが、もっと必要です。安心して子どもに食べてもらえないのが一番悲しい。

栗・小豆おこわ(4人分)


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「材料」
白米2カップ、もち米2カップ、栗(皮をむいた生のもの)24個、小豆1/2カップ、酒大さじ2、黒ゴマ塩少々

「作り方」
①栗は、底から先端に向かって縦に鬼皮(外側の硬い皮)をむき、次に渋皮(内側の柔らかい皮)をむき、水にさらす。
②小豆はよく洗い、5倍ほどの水で八分どおりゆでる(ゆで汁は捨てないで冷ます)。
③白米ともち米は合わせてとぎ、ザルに上げて、水気を切る。炊飯器に合わせた米を入れ、冷めた小豆のゆで汁を加え、酒を入れ、「おこわ」または「炊き込み」の目盛りまで水を加え、3時間から一晩置く。
④炊く前に栗と小豆を載せ、炊飯器で炊く。
⑤炊き上がったらさっくりと混ぜて器に盛り、黒ごま塩を振り掛ける
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# by memesk | 2013-03-04 21:23 | ごはん

芋汁

民報新聞29回10月16日号
「放射線に負けない健康レシピ」「芋汁」

福島の美味しいもの10傑に必ず入れたい一品は、この芋汁。よその県では、「大根なんか入れない」「牛肉と里芋とネギだけ」とか、「しょうゆ味でないとダメ」とか、うるさい「芋汁奉行」がいるようですが、ここ福島ではドンと大らかに何でもあり。飯野町の千貫森の芋汁には、ゆで卵にさつま揚げ、大根、コンニャクも入っていて「あれ、おでんかな」と思ったし、渡利では豚肉どころか七面鳥が入っていた。そうそう、カボチャ入りも食べたことがあるぞ。丼に盛って、「何杯でもお代わりして」のサービスも嬉しいよね。

一口アドバイス
放射性物質による汚染で、がぜん脚光を浴びている発酵食品。放射線を浴びると活性酸素が多く生じ、発ガンリスクが高まるとされています。活性酸素を消失させる抗酸化物質を含み、損傷した細胞を修復酵素で修復できるのが、新鮮な野菜や果物、そして発酵食品なのです。つまり発酵食品は、生活習慣でガンになるのを防ぎ、放射線によってガンになるのも予防する優れものなのです。芋汁は野菜をたっぷり入れて、味噌で作っぺね!

芋汁(4人分)
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「材料」
サトイモ5~6個、マイタケ100g、ゴボウ50g、大根200g、ニンジン100g、長ネギ1本、糸コンニャク1袋、油揚げ1枚、
味噌適宜

「作り方」
①サトイモ、ゴボウ、大根、ニンジンはよく洗って泥を落とし、皮をむく。マイタケは、石づきを切り落とし、洗って、ほぐす。
②サトイモは食べやすい大きさに切る。大根とニンジンはイチョウ切りにする。ゴボウはササガキにして水にさらす。長ネギはよく洗って斜めに薄く切り、糸コンニャクは、熱湯でゆがいてアクを取り、ザルにあげて水を切り、4センチ長さに切る。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細切りにする。
②鍋に水を入れ、ネギ以外の②を入れて火にかけ、野菜がやわらかくなったら味噌で調味し、火を止めて長ネギを入れる。
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# by memesk | 2013-03-04 21:21 | 汁・スープ

カボチャの春巻き

民報新聞28回10月9日号
「放射線に負けない健康レシピ」「カボチャの春巻き」

春巻きは、油で揚げるので日持ちはするし、汁気はないし、彩りも良いし、豪華に見えるし、弁当に最適。毎日家族の弁当つくりに追われていた修羅の日々を思い出します。「茶色ばかりで彩が悪い」「汁が出て教科書が汚れた」「夜も朝も、弁当も同じおかず、能がねえな」と言われ、自分が勉強しないのは棚に上げ「もっと研究しろよ」だの「料理書くらい読めよ」ですよ。ライオンがわが子を谷底に突き落とすのは、可愛くてではなく憎くてに違いないと確信しました。子育ては「いかりのにがさまた青さ・・」ですね。

一口アドバイス
原発事故以来、耕作をやめた我が家の畑ですが、実生のカボチャがつるを延ばし、畑を覆って茂り、今は大きなカボチャがあちこちにゴロゴロと実っています。食べたところ、あまりの美味しさに頬っぺたが落ちそう。友人や知人にも食べてもらうために、飯野町の測定所でセシウムを測ってもらいました。よく洗って、皮をむき、種とワタをとり除き、刻んで蒸して1キロ強を持って行きました。次の日には郵送で結果を知らせてもらえます。「検出せず」でした。これで安心して皆に差し上げられます。かかった費用は切手代の80円のみ。除染もしない畑なのに、カボチャはセシウムに負けない!!

カボチャの春巻き(4人分)
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「材料」
カボチャ500g、春巻きの皮8枚、薄力粉少々、塩少々、揚げ油適宜

「作り方」
①カボチャは、よく洗って皮をむき、種とわたを取り、握りこぶし大に切る。
②カボチャは蒸し器で10~15分ほど蒸し(煮てもよい)、つぶして塩を加え、8等分する。
③春巻きの皮に②をのせ、巻き終わりを水に溶かした小麦粉で、のり止めして揚げる。
(または200度のオーブンで焼く)

メモ
さっとゆでた小松菜やほうれん草をみじん切りにし、つぶしたカボチャと混ぜて巻いてもおいしい。
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# by memesk | 2013-03-04 21:19 | おかず

マカロニと豆のサラダ

民報新聞27回10月2日号
「放射線に負けない健康レシピ」「マカロニと豆のサラダ」

20年近く前のことですが、米国イリノイ州のスーパーに並んでいたお惣菜、豆のサラダにはまりました。赤い金時豆、白いひよこ豆、白花豆、ぶちのトラ豆・・・大きさや色がとりどりの豆が入っているのですから豆好きにはこたえられません。また欲しい量だけパックに詰めてもらえるので、ワインのつまみにしたり、パンにはさんだりと、飽きもせず毎日食べました。自分でこれを作るには、多種類の豆を一つ一つ煮なければならない、これだけで作る意欲が失せますが、いい物を見つけました。何と、多種類の豆が入った缶詰がお手ごろ価格でスーパーに並んでいるのです。

一口アドバイス
豆は種、種は大地に蒔けば芽が出て育つ完璧な栄養をもつ命そのもの。免疫力の維持に欠かせないミネラル類や、ビタミン類が絶妙なバランスで含まれています。ベラルーシのベルラド研究所が、体の中のヨウ素、カリウム、鉄分を増やすためにと豆料理を勧めているのも、よくわかります。この豆類、一番食べてほしいのに、意外と食べていないのが子どもたちです。子供たちが喜んで食べる豆メニューの豆サラダ、豆カレー、豆シチューなどを是非食卓に乗せてほしいです。

マカロニと豆のサラダ(4人分)

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「材料」
マカロニ1袋(100g)、キュウリ1本、赤ピーマン1/2個、ミックスビーンズ1缶(120~150g)、ゆでたトウモロコシ粒大さじ3、オリーブ油大さじ1、酢大さじ1、砂糖小さじ1、マヨネーズ 大さじ2~3、塩少々、こしょう少々

「作り方」
①キュウリは薄くスライスして塩(分量外)をふり、しばらく置き、しっかり水気を切る。赤ピーマンは千切りにする。
②たっぷりの湯が沸騰したら塩を加え、マカロニをゆでる(標準のゆで時間にしたがう)。
ゆでたら素早くザルにあげる。
③ボウルに①と②、ミックスビーンズとトウモロコシ粒を加え、塩・こしょう、オリーブ油、酢、砂糖、マヨネーズを加えて和える。
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# by memesk | 2013-03-04 21:16 | おかず

ラタトゥイユ

民報新聞25回9月18日号
「放射線に負けない健康レシピ」「ラタトゥイユ」


ラタトゥイユ(フランス語: ratatouille)はフランス南部プロヴァンス地方、 ニースの野菜煮込み料理。 玉ネギ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加え、水は入れないで、野菜の水分だけで煮込みます。野菜がとろけるように軟らかくなり、熱々でも冷めても美味しいので、たくさん作っておくと便利です。そのままでパスタやご飯、パンと合わせてもいいし、またスープとして食べても美味しいし、お酒のつまみにもなります。夏野菜が、冷蔵庫で少しずつ残っていたり、野菜の鮮度が落ちたものがある時には、迷わずこれを作ります。ニンニクをたっぷり入れるので、疲れたときのスタミナ料理としてもおすすめです。

一口アドバイス

知人の医者から「放射性物質が心配で、子どもに野菜を食べさせられない」というお母さんの話を聞きました。「これが一番の問題、心配だね」と話しました。子どもには、誰よりも免疫力をつけて欲しい、またカリウムの多い食事を与えることで、セシウム対策をして欲しいのです。今、市販されている野菜は、基準値を超えるセシウムは検出されていません。微量のセシウムでも嫌だと思う人は、よく洗う、2%程度の酢に漬ける、ゆでこぼすことで、かなりのセシウムを落とせます。子どもには、カリウムが豊富な野菜をたっぷりと食べさせることが何よりも大切と、しっかり頭を切り替えてほしいです。

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ラタトゥイユ(4人分)
「材料」トマト中3個(トマト缶詰1缶でもよい)、 玉ネギ1個 、ナス3個 、ピーマン 2個 、赤ピーマン1個、ズッキーニ1/2本、ブロッコリー1/2個、インゲン50g、エリンギ2本、ニンニク10かけ 、トマトケチャップ 大さじ3~4 、塩 少々 、こしょう 少々 、白ワインまたは日本酒大さじ3 、オリーブオイル 大さじ2、 好みでタイム バジル ローリエなど少々


「作り方」
①玉ネギ、ニンニクは皮をむく。
②トマトはザク切り、玉ねぎは千切り、ブロッコリーは小房に分ける。ナス、ピーマン、赤ピーマン、ズッキーニ、インゲン、エリンギはザク切りにする。ニンニクは、5個はみじん切りにし、もう5個はそのままにする。
③鍋にオリーブオイルとみじん切りのニンニクを入れ、火にかけ、さっと炒めたら、玉ネギを入れ、透き通るまで炒める。そこへ切った野菜とニンニクなどを全て入れ、塩、こしょう、ワインを入れ、蓋をして弱火で煮る。
④10~15分煮て、よく煮えたらケチャップを加えて味を調え、蓋を取り、水分を少しとばして出来あがり。

メモ
トマトと玉ネギ、ニンニクは必須ですが、野菜は他にもカボチャ、ニンジン、ジャガイモ、キュウリ、トウモロコシなど、何でもOKです。ただし、また、シメジやマイタケなども美味しいです。
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# by memesk | 2013-03-02 20:32 | おかず